昨日の早朝、現地では15日の午後にボストンで爆発事件が起きた。
現在死者3人、負傷者が130人以上となっている。
この事件をきっかけに、fbやtwitterなどはPRAY FOR BOSTONなどの’とりあえず’的なポストで溢れてる。
でも今回のポイントはちょっと違って、ボクが感じたボクの周りの友達たちのすごいところ。
日本の学生がみんなLINEのグループを持っているように僕たちもグループチャットがある。
普段はみんなで集まったりするときに使ったり面白い話題をシェアしたりするために使ってるんだけれど、なにかニュースがあると必ず誰かが食いつく。
そして必ずと言っていいほどそれに対してみんなで話し合う。
サポートするんじゃなくて、自分の意見をぶつけてる。違うと思ったら必ずその理由まで伝える。
先日の北朝鮮ミサイル問題(まだ終わってない)もだけれど今回のボストン爆発事件も同じ。
アメリカ、メディア、西洋の国での3人の死とアメリカに殺された中東の何百何千という死の違い、人間、第三世界
などについて今日僕らのグループチャットは鳴り続けてる。
他の学生ってこんなことする?
ボクはオーストラリアの他に日本しか知らないから日本としか比べようが無いけど、ここまで真剣に世界の物事についてディベートできるってことは凄いと思う。そして日本ではまず見られないとおもう。
たしかに俺をのぞいたグループメンバーはオーストラリアでも世界でも指折りの大学で法学/商学のダブルディグリーを取ってるできる奴らだけど、確実にそこら辺の奴らより遊ぶときは遊ぶし、普段からオタクってる人間の集まりじゃない。
この差ってなんなんだろう。
よく分からないけどまだ一応発展途上国であるオーストラリア。
世界有数の先進国、日本。
日本人は今の豊かで不自由のない生活に頼り過ぎているのではないだろうか?
まーそんなことをふと思っただけ。